Bearはマークダウンのノートウェア
プライベートなメモからナレッジ、マニュアルまであらゆるメモをBearにアウトプットしていて、ブログのソースはすべてBearからほぼそのままhtmlエクスポートしている。
ノートウェアの要件
ノートウェアに求める個人的な要件としてサクッと書いてサクッと辞書的に検索できたら良い。後は自分でなんとかするから。
そんなUXにフィットするのがBear。それだけじゃないのもBear(後述)
ノートを残す意義
新たに仕入れる情報は検証がついて回るけど、成功・失敗体験を綴ったノートは自分の環境にフィットしたナレッジなので自分の環境において再現精度が高いのは言うまでもないし、
新たに仕入れた情報は適宜アップデートするので自分だけの最新・最高のナレッジとなる。この価値を体験できるからいつまでも続けられる。
スタイル
使い始めて約4年。ほぼ毎日何かしら書くので1,000件以上貯まっているけど、その中でスタイルも固まってきているので私のスタイルを紹介。
- 新規ノートを作ったらプレーンテキストで作成日時のタイムスタンプを入れてくれる
- タイトル書く
基本#(h1)で装飾するけどなにを装飾をしようがノート先頭がタイトル - 後で引っ掛けやすかろう思いついたタグを書く
#bear #ブログ - アイコンイメージを貼り付ける
後からビジュアルで索引になるし、アイコンはかわいくてモチベが上がる - ラインを入れたらあとはマークダウンでフリーフォーマット
{ この記事の目的を書く }
{ ## (h2)アウトライン見出しを書く }
{ h2の下にラインを入れるのがマイルール }
…
{ ### (h3)さらに見出し刻む }
h3以降は見出しにインデントを入れるのがマイルール、見やすいし
{ ### (h3)さらに見出し刻む }
…
{ #### (h4)さらにさらに見出し刻む }
…
それだけじゃないBear
UI
書くも探すも異常なほど軽快
- スクショの一番左のペインは #タグ を階層管理でビジュアライズしてくれるが全く使わない、使わなくていいので普段は折りたたんでいる。ちなみにタグは #タグ/サブタグ のようにネストすることで階層管理できる。これはやりたければやったらいいし、どっちでもいい。
- スクショ真ん中ペインが重要。更新日付の降順で並べている。ワードを検索すればインクリメンタル検索で精度の高いものから順にサクサクとフィルタしてくれる。ここで索引的にアイコンイメージが活きてくる。
- エディタはフルマークダウンで画像とかファイルとかなんでもコピペで張り付けてアーカイブできる。なにより軽快さが超優秀。すぐ書きたくなる。
アプリ同期
iCound同期なので、MacとiPhoneで常時スイッチ可能
safariプラグイン
Bearアプリを入れたら、iPhone/safariのアクションシートにBearが追加されてwebページをまるっとマークダウン変換してBearにアーカイブしたり、タイトル付きリンクを埋め込ませることができる。
エクスポート
ノートをhtmlとかpdfにエクスポートできる
htmlはブログソースにする
pdfはマニュアルにする
おしいBear
よく見る惜しい点
- Mac/iOSアプリのみで、web版、windows版がない。web版は欲しい。Bear使うためだけに会社にMac持っていっている。
- デバイス同期とかスキンは有償($2.99/月)。物理的にノート買っていると思ったら高いとは思わない。むしろ無償で広告とか付きだしたら快適なUXが損なわれるので嫌なのでこれでいいと思っているし寄付したいくらいだ。
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